「ふぐ」と聞くとふぐ刺しやてっちりを連想する人も多いと思いますが、ふぐが食べられるようになったのも、ふぐが持つ毒を取り除くための下処理ができるようになったからです。

このふぐですが、たびたび「ふく」と表示する専門店や卸業者があります。
「ふぐ」は「不遇」につながるため、縁起の良い意味をこめて「ふく(福)」をお店などでは表示するようになっているのです。

また、山口県はふぐの水揚げ量が九州の福岡に次に多く、日本有数ですが、消費量は関西の大阪府や兵庫県などがもっとも多く、その消費量は年間の日本国内での総消費量の約6割といわれています。

そして、関西では「ふぐ」や「ふく」でもなく、食べると死んでしまう可能性があることから「当たったら死ぬ」=「てっぽう(鉄砲)」と洒落の意味をこめて「てっぽう」と呼んでおり、ふぐ鍋もてっちりといった名前でふるまわれています。